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アメリカ旅行編考えごと

【たろの考え事 その2】旅から考える人生の本質

ももちゃん・たろくん
もも・たろ

こんにちは!「豊かな暮らしと資産形成の両立」をテーマに大人のデートや結婚、夫婦生活、資産形成についてブログを書いている20代夫婦ブロガー、ももたろ夫婦です!

たろ
たろ

今回は、私たろが普段から考えていることを取り止めもなく紹介するコラム【たろの考え事 その2】です。

自己満企画ですが、よろしければお付き合いください!

先日、新婚旅行としてアメリカの西部をロードトリップしてきました。

アメリカのドライブって冗談抜きで「続いて150km道なりです」みたいなナビがあるんです。笑

たろ
たろ

え、嘘だろ?!

って何回も耳を疑うんですが、本当にひたすらまっすぐ走り続けます。

地平線の先まで続く直線の道。

そんな道を毎日何時間も走るので、新しい事を感じて考え事する時間がたくさんありました。

約1週間旅をして考えたこと、感じた事をを今回はメモしておきたいと思います。

道は一方通行。人生も同じ、過ぎ去った時は戻らない。

道の途中に突然現れる展望スポット

アメリカの高速道路を走っているとたまにScenic Viewという看板を見かけます。

Scenic Viewというのは、展望スポットがあることを示しています。

それも大体突然現れます。高速を時速120kmで走りながら、その展望スポットに寄るかどうか判断に迫られるのです。

後方車両に注意しながらブレーキを踏んで寄ってみると、思っても見なかったような景色に出会ったりします。

ただ、毎回寄れる訳ではありませんでした。スケジュールが押していてスキップせざるを得なかったり、止まるのが面倒くさくなって無視してしまったりしました。

そのポイントを通り過ぎてしばらく走ると、一筆書きの旅のルートにおいてそのポイントに戻ることはもうありません。

つまり、そこに何があったか分からないまま、戻ることはできないんです。

そう思った時に、これって人生にとても似ているな、と思いました。

人生って何歳からでもやり直せる!ってよく言いますけど、人生は巻き戻せない一筆書きの旅みたいなものなんだと。

何かをしなかった後悔というのはずっと残ります。あの先にどんな景色があったんだろう。ちょっと気になります。

忙しく生きているとあっという間に時間が経ってしまいますが、日々のちょっとした選択の積み重ねで人生は出来上がっている。

一日一日を大切したいと思いました。

目的地はあるようでない。過程を楽しむことが大事。

旅行に行くとき、目的地があるケースって多いと思います。

例えば、グランドキャニオンが見たい!とかラスベガスでカジノがしたい!とか。

ですが、日本から遥かに離れた場所にあるグランドキャニオンに辿り着くには、飛行機で10時間以上移動して、さらに車でも5-6時間走ります。

ではこの移動時間って、目的地につくためのただの手段(意味のない時間)なのか?という疑問が湧きました。

そんなことないですよね。移動時間も立派な旅の一部。

グランドキャニンに辿り着く事が目的ではあるけれど、そこに辿り着く過程でも様々な失敗や発見、学びがあります。

そう気がついた時、旅と人生って近いものがあると考えるようになりました。

以前上記をツイートしたのですが、旅という言葉を人生に置き換えても同じ事が言えるように思います。

人生の目的ってなんでしょう。人生で成し遂げたい夢や目標がある方もいるかもしれません。

私の場合、会社に依存しない経済的自立状態を成し遂げたい、という目標がありますが、

それを達成するまでの道のりというのも紛れもない自分の人生です。

つまるところ、人は今この瞬間しか生きることができません。

過去は変えられないし、未来はまだきていない。「今この瞬間」の積み重ねが人生ですから、日々の生きる姿勢の方が目的よりも大事かもしれません。

壮大な自然の前に人の一生は一瞬にすぎない。誤差。

グランドキャニオンで見えてる地層って、一番古いものでなんと20億年前に体積したものなんです。最も新しい層でも2億7千万年前のもの。

途方もない時間をかけて出来上がった景色である、ということを今回の旅行で知りました。

グランドキャニオンについて詳しくはこちら。

そんな景色を目の当たりにした時、人間一人がちまちま悩もうが何をしようが、20億年という時の前では意味なんてないんだな、と感じました。

今日もグランドキャニオンには美しい朝の光が差し込む。それは、何億年も前から繰り返されてきたこと。

グランドキャニオンさんからみたら、人間の一生は瞬きにも満たないかもしれない。

そう考えると、悩みなんて誤差で意味なんてない。だから悩む暇なんてもったいない!

人生の意味を深く考える人もいるけど、人間の存在なんて生物学的には自分の遺伝子を残すこと以外に大した意味はないんじゃないかな。

それくらい気軽に考えて、この一瞬の命尽きる時に「あ〜楽しかった。一生懸命楽しんだ!」と思ってこの世を去る。

それでいいんだとグランドキャニオンを見ながら考えたのでありました。。

やっぱり旅って良いですね。生きる上で新しい視点を与えてくれると感じています。

これからも旅をして生きていたい。

たろ
たろ

このブログに辿り着く人はほとんどいないと思いますが、
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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