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読書考えごと

【たろの考え事 その4】自分にとって資産形成よりも人生で大事だと思ったもの

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ももちゃん・たろくん
もも・たろ

こんにちは!「豊かな暮らしと資産形成の両立」をテーマに大人のデートや結婚、夫婦生活、資産形成についてブログを書いている20代夫婦ブロガー、ももたろ夫婦です!

たろ
たろ

今回は、私たろが普段から考えていることを取り止めもなく紹介するコラム【たろの考え事 その4】です。

前回のコラムでは、お金ってただの手段だよね。手段が目的になっていないか?という話をしました。

今回は、前回のテーマに関係するのですが、「資産形成よりも人生で大事なもの」というテーマです。

結論、「どのように生きたいか」を考えたながら資産形成をしよう、という話です。

きっかけ

今年の3月に穂高唯希さんの著書『#シンFIRE論』を読んで、以下記事を書きました。

記事の中で紹介した言葉がずっと心に残っています。

本書の言葉

”30歳でFIREした時の資産額は7,000万円でしたが、「3,000万円でも5,000万円でも本質的な違いはなかった」”

「その40余年をどう生きるのか、どう社会と関わり、役に立ち、お金という対価を得るのか」ということのほうが、30歳時点の資産額よりも、よほど大きな影響をもたらします。

自分はどのように社会と関わりたいんだろう、どう生きたいんだろうと落ち着いて考えた時に、「FIREして楽に生きる人生ってつまんなさそう」と思いました。

そう思った時に、自分はFIREしたいのではなくて、むしろ全力を尽くして価値を生み出し、それを通して世の中に良い影響を与えたいと考えていることに気がつきました。

ただいたずらに会社員を辞めれば解決する問題ではない。自分が探しているのは人生の生きがいなんだと。

しばらく前までは、会社員という呪縛から逃れるために、会社員である現状を恨み憎み、そのネガティブな感情を燃料にお金を稼ぐことに突き進んでいました。

ある意味シンプルな動機でよかったですが、自分の生きがいを探すことから逃げていたようにも思います。

時が経って、穂高さんのこの言葉に出会い、仕事って社会との接点でもあり、自分の仕事を通して誰かに感謝してもらえて対価をもらえる、自分の存在価値を確認するためのものでもあると考えるようになってきました。

いたずらに仕事から逃れられれば良い、という訳じゃないと思うんです。

資産形成よりも人生で大事なもの=生きがい

自分の生きがいを仕事にして食べていけるのであれば、むやみに資産形成をしてFIREを目指す必要すらないかもしれません。

どう生きるのか、どう社会と関わり、役に立ち、お金という対価を得るのか

この言葉に良い人生に大事なエッセンスが詰まっていると思います。

これってつまり、生きがいということだと思います。

人それぞれ生きる目的は違いますし、生き方に正解もないですが、
個人的にはただお金を持っているだけの面白くない人生は送りたくない!

あなたの生きがいは何ですか?

終わりに

先日、編集者の箕輪さんがスイスでなぜかボクシングの試合に出ていました。

人生は所詮100年の思い出作り」

資産形成ももちろん大事なんですが、自分の人生でたくさん良い思い出を作れることの方がもっと大事だと思う今日この頃です。

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