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【#シンFIRE論】心に刺さった名言を紹介

たろくん
たろ

こんにちは!ももたろ夫婦ブログです。
三菱サラリーマンこと穂高唯希さんの新著『#シンFIRE論』を読んで感じた事を自分が忘れないようにブログに書き記したいと思います。

今回の記事では私たろの心に残った言葉をまとめていきます。私の拙い文章では穂高さんの意図をうまく伝えきれないですが、お付き合いください。

新著が発売されるのを心待ちにしておりました。穂高さんの人生に対する姿勢やお人柄がとても好きで、穂高さんの頭の中を覗ける本は絶対読もうと心に決めていました。

『経済・精神の自由を手に入れる主体的思考法 #シンFIRE論』概要

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本書は、巷にある「どうすればFIREできるのか?」という投資ノウハウ本ではなく、「経済的・精神的に主体的に生きるとはどういうことか?」というFIREする上での考え方やマインドの持ち方が紹介されている本です。

著者は「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイヤ目指してみた」のブログでお馴染みの穂高唯希さん。

穂高さんは14歳から為替に興味を持ち、22歳で株式投資を始め、30歳で目標通りFIREを達成された日本のFIRE第一人者です。

14歳で「日本の金利ってバブル時代に比べて低すぎない?」ってことに気づいてしまう穂高さん、凄すぎますよね。

私は大学出るまでロクに金利の概念を理解していませんでした。。

心に刺さった言葉

どこかの誰かが共感してくれたらいいな、という思いで私個人の心に刺さった言葉たちを紹介していきます。

山ほどあるんですが、長くなってしまうので3つに絞ります。

”「自信をつけるには、自分に胸を張れる日々を過ごすことです。「これ以上はもうできない」と言えるくらい挑戦に全力を尽くす。”

人間ならば誰しも持ち合わせている執着。出世や見栄、お金への執着が強すぎると、本来の目的を見失ってしまいますよね。

見栄への執着を手放すためにはどうすればいいの?という点について穂高さんは、

”「自信をつけるには、自分に胸を張れる日々を過ごすことです。「これ以上はもうできない」と言えるくらい挑戦に全力を尽くす。”

とおっしゃっています。

自分でも無意識のうちに見栄を張っている時ってあるかもしれない、と思いました。
見栄を張ってしまうのは、自分に自信がないということの裏返しなのか。と気付かされる言葉でした。

何かに執着する、というのは主体的に生きることの妨げになってしまうのだな、とも思いました。

本来家族が幸せに暮らせればいいだけのはずなのに、同僚に負けないように出世に執着して人生の大事な時間を仕事に費やしすぎてしまう。

お金も道具であるはずなのに、お金を蓄えることを自体が目的になってしまうこともあるかも。

私もサラリーマン卒業を目指している身として、「自分は今、お金・出世・見栄に執着していないか?」という視点を持ちたいと思います。

自分にとって本当に大事な事が何なのか分かっていないと、誰か他人が設定したそれらしい基準、例えば「年収」「家の場所」「役職」などに縋ってしまいます。

”お金より「若いうちの体力、時間、そしてそれらによって得られる人生体験」の方が大切だと思ったからです。”

穂高さんは資産7,000万円を貯めた30歳の時にFIREされています。一流企業で勤めていらっしゃったはずの穂高さんは、安定した収入を捨ててFIREすることを決断。

もちろん人それぞれの価値観によるものではありますが、世の中の風潮としてお金に価値を置きすぎているのでは?と感じる事があります。

例えば、年収を上げるためのキャリア論ってよく聞きますが、「最終的に年収を上げて何を目指しているんですか?」と聞かれた時に、「それは・・・むにゃむにゃ・・・」という回答になってしまうようであれば、お金を稼ぐこと自体が目的になっている状態なのではないでしょうか。

他人を転職させることで儲かる人がいます。その常識がどうやって作られたのか、背景を知ることってとても大事だなと感じます。

サラリーマンとして労働することって、紛れもない自分の命という時間を切り売りしてお金を稼ぐことに他なりません。

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30歳、資産7,000万円でFIREした穂高さんの決断とその意思に少なからず共感する自分がいます。

自分の命を切り売りしてまでお金を稼ぐ必要があるのか?と自問します。

年取ったら身体も若い頃のように動かないですし病気をするかもしれないし、介護とか他の問題も出てくると思います。そう考えると若い時の時間ってほんとに貴重。

やすやすとお金に換金するべきではないと思います。

もちろん意義を感じる事業や会社に属するというのも有益な選択だと思います。

「その40余年をどう生きるのか、どう社会と関わり、役に立ち、お金という対価を得るのか」ということのほうが、30歳時点の資産額よりも、よほど大きな影響をもたらします。

健康寿命が72歳として逆算すると30歳時点で残り40年、その40年をどう生きるか、という言葉。

FIREと聞くと「資産はいくら必要?」とか「投資手法は?」といった点に話が行きがちだと思います。

穂高さんに言わせると、

30歳でFIREした時の資産額は7,000万円でしたが、「3,000万円でも5,000万円でも本質的な違いはなかった」”

”貯金なり資産なりが多ければそれでよいということでもなく、人生をどう生きたいのか、どう周囲や社会と関わりたいのかが大事なのだと思います”

誰かの資産額って気になったりしますけど、本質的にはそれぞれの人がどのように社会と関わりたいのか、という”その人の生き方・生きる上での姿勢”の方が大事なんじゃない?と。

30歳時点で残り40年しか自分は動けない、その限られた時間の中で自分には何ができるか、何を残せるのかを考えたとき、自分の取るべき選択が見えてくるのかもしれません。

それは資産額がどうのという話ではなく、人生に対する姿勢の話だと感じました。

どこまで行ってもお金は手段であり保険なんですね。

お金集めが目的にならないように肝に銘じたいです。

最後に

いかがだったでしょうか。

下手くそな文章ですが、最後までお付き合いいただき有難うございました。
どこかの誰かの心に何か届けば嬉しいです。

もしまだ本書を読んでないよ、という方がいたら是非読んでみてほしいです。

私は「FIREってただお金を貯めて早期退職するだけじゃないんだな」と人生における深い視点に気付かせていただく事ができました。

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