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考えごと

人生を良く生きようと思うと、健康を極めることに辿り着く。

母の手料理は世界一うまくて健康的だ。

どうしたら人生を悔いなく生きれるだろうか。「もうこの人生はやり切った。できることは全てやった」と死ぬ時に言えるだろうかと、いつも考えながら生きている。

19歳、アメリカ留学中に、母の持病である悪性関節リウマチが悪化し、母が入院した。もしかしたら母の最後に、自分はそばにいることができないかもしれないと思う瞬間があったとき、自分の人生を猛烈に後悔した。これまで存分に尽くしてれた母に対して、自分はつれない態度をとっていたからだ。

大学生になって、親の愛情をまだ素直に受け取れていなかったし、恥ずかしいと思っていた。母が入院するまで、自分のそばにいる人が、実際に亡くなり得ることにリアリティを持っていなかった。

さらに、あのとき感じた後悔は、母に対する申し訳なさだけではなかったと思う。 “自分が本気で生きてこなかった”という、自分自身への悔いでもあった。

幸い母は、懸命な治療の末に退院し、今でも健在であるが、それからというもの、自分は人生に対して真剣になった。人生は有限であり、これから先の人生で、後悔する気持ちを残して生きたくない。

「いかに人生を後悔なく生きるか」という問いに対する、現時点の回答は、「”今この瞬間”のみに集中し、”今この瞬間”でベストを尽くして生きること」だ。

後悔のない”今この瞬間”を積み重ねたら、時間の積み重ねである人生に後悔は残らないはず、という単純なロジックである。しばらくは、ここまでで考えは止まっていたが、最近新たな視点が追加された。

「”今この瞬間”をさらにベストなものにするにはどうすれば良いのか」ということだ。

当たり前のことだが、体調がいい日は、明らかに気分がいいし、一日を生産的に過ごせる。一方で、二日酔いなど体調が悪い日には、一日ぼーっとしたり、場合によっては一日寝て過ごしたりする羽目になる。(二日酔いの日は大体前日の飲み過ぎを後悔する。)

そう考えると、体のコンディションを整えることも「人生を悔いなく生きること」の必須要件なのではないかと、最近ようやく気がついた。

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