こんにちは！ももたろ夫婦ブログです！
先日香川旅行の際に琴平花壇に宿泊しました。長い歴史に愛された素敵な旅館だったの是非紹介したい！と思いブログにしたためます。満足度はかなり高かったです。
「琴平花壇」は1627年に金刀比羅宮の参道沿いに旅籠屋として創業。その後、1905年に16代目当主によって全室離れの料理旅館として開業。
森鴎外や北原白秋、与謝野晶子といった作家や詩人も宿泊したと言われる由緒ある旅館です。
金比羅山の周辺では一番高級な旅館だと思います。
今回の記事では、
・琴平花壇の施設
・お部屋の様子
・貸切露天風呂の様子
をたっぷりの写真と共に紹介していきます！
宿泊プラン詳細
まず私たちが利用した際の宿泊プランをご紹介します。プランやお部屋によって体験することも変わってきます。
今回私たちは、楽天トラベルを利用して宿を予約しました。
特典
１）夕食時ワンドリンク付
※生ビール・熱燗・ウーロン茶・ソフトドリンク
２）本場讃岐うどんのお土産プレゼント
部屋タイプ：山翠閣/和室(sw)×１部屋
料金 ：44,000 円(消費税込)、クーポン適用後38,000円
ちなみに当時は全国旅行支援で香川県内で利用できる商品券”新香川割クーポン”4,000円分と讃岐うどんのお土産ももらえました。
4,000円の商品券で香川で釜揚げうどんを食べてお土産買えました。ありがたい。
以下バナーをタップすると楽天トラベルの琴平花壇のページに飛びます↓
最新の宿泊プランをチェックしてみてください。
外観・施設概要
さて、ここからは写真と共に施設の紹介をしていきます。
2023年2月現在、メインの建物は修繕中でした。残念！ちょっと見栄えが悪い！
こちらが入り口にあるロビー。入館時に手指の消毒を求められます。一応検温機もあったけど、使ってなくても何も言われず。
ロビーの隣には、地元の特産品を集めたお土産コーナーがありました。
桃の節句間近ということで、立派な雛人形がロビーに飾ってありました。
琴平花壇は、複数の建物で構成されております。ロビーがあるのは「松月テラス」の建物。
エレベーターで「松月テラス」の3階に登るとガーデンラウンジがあります。宿泊者は自由に入ることのできるスペースです。
松月テラスや富士見台・離れの宿泊者は、こちらでチェックイン手続きをするようです。
プレミアムルームと呼ばれるランクの高い部屋の宿泊者は、ガーデンラウンジでいただけるコーヒー・紅茶が無料。夜のバータイムでもスパークリングワインが一杯無料でいただけます。
高級感のあるラウンジで、夜にはJAZZが流れるバーのようになります。
立派な絵が飾ってあります。
チェス・囲碁・将棋の無料貸し出しもあります。
宿泊者が使えるパソコンや、無料で使えるマッサージチェアもありました。
かなりしっかりしたマッサージチェアで気持ちいい。
3階の外廊下には、足湯コーナーがあります。
タオルも用意されており、気軽に足湯に浸かることができます。お湯も熱々。
私たちが泊まった「山翠閣」は、正面奥に見える建物になります。「山翠閣」の宿泊者は、ロビーでのチェックインでした。
お庭を散策すると、離れのお部屋も見ることができます。ぱっと見、おじいちゃん/おばあちゃん家みたいな入り口。
中庭を山側に登っていくと、金比羅山への表参道の中腹につながる裏口があります。宿から金比羅山へのアクセスも良いです。
お部屋
ここからは「山翠閣」のチェックインとお部屋の様子や設備について紹介していきます！
チェックインはロビーのソファに座って行われます。甜茶と温かいおしぼりをいただきます。
手続きが終わると、ロビーから仲居さんにお部屋まで案内していただきます。
ちょっと分かりにくいですが、お庭の奥に見えるのが山翠閣の入り口になります。
山翠閣は2019年にリニューアルされたばかりなので、施設は非常に新しいです。
細かいところにもこだわりを感じさせる造りです。
玄関には森鴎外の言葉が飾ってあります。
一階で靴を脱いで上がります。靴箱には鍵がかかる仕様です。
館内には至る所にガスヒーターが設置されていて、終日暖かかったです。
お部屋に続く廊下。
さて、お部屋に入りましょう。
小さな玄関があり、ここで館内用のスリッパを脱ぎます。
お部屋は10畳ほどの和室です。2Fなので、お部屋からの景色が良いです！
窓際には椅子が2脚あり。
洗面所の水回りも綺麗に清掃されています。
ヘアバンドや歯ブラシ、くしなど、一通りアメニティは揃っています。
お部屋に、クレンジングオイル・ローション・乳液もありました。揃っていますね。
お部屋にはシャワーブースがついています。館内の浴場を使ったので、こちらは使いませんでした。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープが備え付けられています。
洗面台の右手にはトイレがあります。
お部屋からは中庭が見えて、左手奥に讃岐富士も見ることができます。
右の方を見ると、高さは違うものの、隣のお部屋の窓が見えます。
リニューアルされたためか、間接照明もおしゃれな感じ。
お部屋の鍵が上、下駄箱の鍵は下で、一つずつです。
お部屋には、こんぴらさんの名物「船々せんべい」がありました。これ、和三盆が入っていて美味しい。お土産にも買って帰りました。
館内で着られる浴衣の用意もあります。身長に合うサイズを用意してもらえます。
テレビ台周りには、お茶セット・湯沸かし機・コンセント等があります。
テレビではVODで映画とかも見れちゃいます。
とっても美味しいお茶のパックが5-6パック入っていました。滞在中に美味しくいただきました。
冷蔵庫の中はこんな感じ。水以外の飲み物は有料になります。
お部屋には、琴平町の散歩マップもありました。写真は英語版ですが、日本語版も用意されています。
夕食から戻るとお部屋に布団を用意していただけます。お布団は少し固め。
綺麗に掃除もされていて、快適に過ごすことができました。
大浴場ある富士見台と山翠閣は別の建物になっているためお風呂に入り行くために一度外にでなければならないというデメリットがありました。歩いて1分くらいではあるんですけどね。
2月で寒かったので、大浴場からお部屋に帰る途中でちょっと湯冷めします。笑
山翠閣でよかった点はお部屋からの景色が良い！2Fのお部屋からは讃岐平野を一望することができます。お部屋が東向きなので、朝日が綺麗に見えました〜。
お食事
お食事については、個別の記事を書いておりますので詳細は↓記事をご覧になっていただけると幸いです。
本記事ではサクッと紹介します。
お品書き。地元や瀬戸内海の食材が使われた会席料理。
瀬戸内海や四国の新鮮なお造り。
琴平町の地酒「金陵」をいただきました。スッキリしていて飲みやすい。
メインのお肉は黒毛和牛の牛すき鍋です。
朝食はお盆に乗り切らないボリュームでした！ご飯はもち麦か白米か選べたと思います。
貸切露天風呂「杜の湯」
貸切露天風呂の「杜の湯」は、山翠閣の2Fにあります。僕らが泊まった部屋のほぼ目の前です。
こちらが脱衣所。テレビやウォーターサーバ、洗面台もついています。
洗面台には、大浴場にあるスキンケアアイテムは一通り揃っていました。
フェイスタオルやバスタオルも脱衣所内にたくさん用意されているので、お部屋からの持ち込みは不要です。
肝心なお風呂はこんな感じ。3-4人は浸かれるサイズがありますので、家族での旅行とかには良さそうですね。
右手には休憩スペースがあります。
室内には、シャワースペースもついており、体も洗えます。
プライベート感があってよかったです。小さいながらもしっかりとした造りでした。
＊大浴場の方もブログで紹介したいところですが、撮影禁止と注意書きがありましたので、公式HPをご参照ください。
大浴場は、露天風呂からの景色がとってもいいお風呂でした。朝日も見れます。
アクセス
JR琴平駅または琴電琴平駅からは徒歩15分ですが、無料送迎バスが利用できます。
車で行く場合、駐車場が2箇所あります。地図の北側から来られる場合、まず宿のメイン建物につながる坂を上がると第一駐車場。多分6台くらい停められます。
先ほどの坂を登らずにまっすぐ行くと第二駐車場があります。こちらはかなり広くて数十台は停められます。
第二駐車場へは第一駐車場から降りる階段があります。
どちらに停めても問題ないのですが、第一駐車場に停められないと面倒なので、私たちは初めから第二駐車場に停めました。
荷物がある場合、第二駐車場まで送迎バスが来てくれますのでご心配なく。
予約
私たちはポイントを貯めたかったので楽天で予約しましたが、その他ウェブサイトでも予約可能です。
2023年3月1日現在で、3月はほとんど予約でいっぱいでした！桜の季節の金比羅山はとっても綺麗でしょう。。
以下バナーからそれぞれのサイトの琴平花壇のページに飛びます。
一休.comはこちらから↑
じゃらんはこちらから↑
Yahooトラベルはこちらから↑
最後に
以上、琴平花壇の宿泊体験紹介でした。
琴平花壇は日帰りプランで温泉とランチセットっていうのもやっているみたいなので、温泉だけ入りに行くのもいいかもしれません。
今回の宿泊ではいい体験ができたので、次は桜の季節にでも行きたいな。
最後まで読んでくださりありがとうございました。少しでも参考となれば嬉しいです。
香川への旅行を考えている方にはおすすめの旅館です。ぜひ訪れてみてくださいね！
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