お金の話ってちょっとデリケートで避けがちですよね。
でも、家計管理は夫婦の生活を支える土台。お互いのお金の価値観をオープンに話し合い、無理なく楽しみながら管理することが、日々の安心感や夫婦の信頼関係につながると実感しています。
また、家計管理無くして資産形成はあり得ません。家計管理が資産形成の基礎と言えます。
最初は戸惑いや衝突もありましたが、今ではルールを作って家計を見える化できるようになりました。この記事では、我が家で実践している家計管理のルールと工夫をご紹介します!
お金の話をオープンにする重要性:まずは価値観のすり合わせを
家計管理を進めていく中で感じたのが、透明性の大切さです。お金の話は避けがちな話題かもしれませんが、夫婦間でオープンに話をすることが始めの一歩です。
たとえば、「自分は貯金重視、パートナーは今を楽しむ派」といったように、価値観の違いをしっかり共有することで、「こういう出費は二人にとって意味があるね」とお互いに納得できる支出が増えます。夫婦だからこそ、お互いの価値観を理解し合いながら、共通のゴールを目指していけるのが理想的ですよね。
お金の価値観について話し合う際に使ったのが、「ふたり会議」というWEBサービス。基本的な機能は無料で利用できます。
あらかじめ決められた質問にふたりで答えて、楽しみながら二人の価値観について話し合うことができるので、とっておすすめ。
夫婦の資産形成は二人で協力して行うもの。お金に関しては隠し事なしにしよう!二人で協力して家計管理しよう!と決められるとGOODです。
たまに「パートナーがいくら稼いでいるのかわからない」とか「いくら貯金があるのかわからない」という人の声も聞くけど、まずはお互いの状況をオープンにすることが家計管理の一丁目一番地!
我が家の家計管理のシンプルなルール
夫婦でお金に対する価値観をすり合わせ、目標を共有できたら、次に具体的な家計管理の仕組み作りです。
ルール作りで簡単管理
夫婦間で家計管理のルールを明確に設定することが大切。
ルールがあればお金の流れが可視化され管理しやすくなります。
我が家のルールはシンプルに2つ:
①二人の出費は共通カードから支払う:私たちはまず共通の銀行口座を決めて、そこに二人で同額のお金を入金。家計に関する出費は全てそこに紐づくカードから支払うことをルールにしています。
我が家は楽天カードに一本化。
楽天カードは家族カードを発行できて、支出データはまとめて出力することができのでシンプルに管理できてGOOD。
月1回の家計会議:毎月末にその月の支出を取りまとめて、家計会議を開きます。内容は、支出の振り返りと資産状況の整理です。お互いにお金の使い方を話し合い理解し合う場を作ることで、必要に応じてお金の使い方のすり合わせができます。
私たち夫婦は厳密に予算を決めることはしていません。
家計の予算をしっかりと決めて管理する方もいらっしゃると思いますが私たち夫婦には合わなかったので、もっとざっくり管理する今の方法に落ち着きました。
ざっくりと1ヶ月にいくら何に使ったのかを振り返り、来月に向けて何か改善できるポイントがあるかどうかを話し合います。
ちなみに、家計の様子はブログに毎月まとめています!先月は食費が二人で6万円を超えていたので、今月は食費を抑えるような買い物の仕方を意識しています。
この会議のおかげで、今月の家計の「反省点」や「改善点」が話しやすくなり、日常のちょっとした支出も気楽に相談し合えるようになりました。
家計管理を楽しむ工夫
「家計管理」と聞くと、どうしても節約のイメージが強いですが、我が家では楽しさも取り入れるようにしています。
目標設定の楽しさ:たとえば、「旅行資金を貯める」「〇〇を購入する」など、具体的なゴールを設定することで、節約も前向きなモチベーションになります。
達成感をシェア:目標を達成した時には、少し贅沢な食事をしたり、プチ旅行をするなど、頑張ったご褒美を設けています。小さな成功体験を積み重ねることで、家計管理も長続きしやすくなるんですよね。
資産状況をグラフにする:毎月末に資産状況を整理し終えたら、それをグラフ化することで、資産が積み上がっていることを見える化しています。右肩上がりに積み上がっていくグラフをみると、「もっと積み上げたい!」というモチベーションが湧きます。笑
まとめ
家計管理は、お互いに支え合いながら、無理なく続けていくことが大切です。ガチガチなルールを作って続けられなければ意味がない。
お金についてのルールや目標を共有することで、夫婦の安心感や信頼関係も深まります。
もし今、家計管理で悩んでいる方がいたら、まずは簡単なルールから始めて、少しずつ自分たちに合った方法を見つけていってくださいね!
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