こんにちは!
「豊かな暮らしと資産形成の両立」をテーマにブログを書いているももたろ夫婦です!
いつものテーマとは外れるのですが、今回は2023年8月17日に豊洲PITで行われたJacob Collierの単独ライブに行ってきて衝撃を受けた話を記事にします。
何を隠そう、私たろは大の音楽好きでございます。
もうね、最高という言葉では表しきれない感動というか衝撃がありました。
Jacob Collierとは何者?
Jacob Collierは、1994年ロンドンの音楽一家生まれています。幼い頃から音楽が身近な環境で育ったそうです。ちなみに、大谷翔平・羽生結弦・私たろと同い年ですっ!(ドヤ顔)
2011年からYoutubeにアカペラや多重録音のカバー動画をアップロードし始め大バズ。音楽界の大物クインシージョーンズの目に留まり、2016年にデビュー。
デビューしたかと思えば、2017年にグラミー賞を2部門で受賞!
これまでにグラミー賞を5度も受賞している天才マルチプレイヤー、音楽に愛され音楽を愛する男。
デビュー作から4作品連続でグラミーを受賞したのは、イギリスでもJacob Collierが初めて。
*グラミー賞はThe Recording Academyが主催する世界最高峰の音楽賞です。
今回の公演詳細・セトリ
今回は、Jacob Collierの音楽プロジェクトでありアルバムのタイトルでもある”DJESSE”のワールドツアー公演。
これまでJacobは、DJESSEアルバムをVol1からVol3まで発表しており、DJESSEプロジェクトはVol4で完結すると言われています。
写真では見づらいので、こちらにまとめます。
Piano Balladは、フランク・シナトラの”I will never smile again”でした。素敵やった・・・
往年のファンから新しいファンまで、もしかしたらあまり知らない人でも楽しめるような選曲だと感じました。
音楽の魔法にかかった。音楽の極上フルコース。
なんだろう、何か新しい感覚に目覚めさせられるような体験でした。
ゴスペル・ジャズ・R&B・ラップ・ファンクなどのブラックカルチャーのエッセンスを取り込み・どこかノスタルジーを感じるエキゾチックなメロディーと共にJacobの音楽として昇華させていく。
そして演奏も圧巻。圧倒的なテクニックでベースもピアノもドラムもギターも自由自在。
もうね、演奏がうますぎて笑っちゃうんだよね。笑
アコギ一本の弾き語りからピアノの弾き語り、即興のジャズトリオ、しっとりしたR&Bからクラブ感のあるアゲアゲな感じ、ロックなテイストまで。
今回のライブ体験を一言で言うなら、音楽の極上フルコース。
終始、ニヤニヤが止まりませんでした!(変態)
個人的には、グルービーなファンクサウンドでノリノリになれるTime alone with youが最高でしたっ!
そして何より、Jacob本人が楽しそう!全力で歌って表現する姿勢が素敵だったぁ。そしてステージ中を駆け巡るw見てるこっちも楽しくなっちゃうよね。
正直、もっと難解なライブになるかなと覚悟して行ったんですが、Jacob Collierのライブは想像を遥かに上回るクオリティとエンターテイメント性で、常時興奮しっぱなしでした。
オーディエンスコーラス
憧れだったオーディエンスコーラスもやってきました。
オーディエンスに歌わせて、コーラスに変えてしまうJacob Collierの技。
結構難しい和音を作るんですが、不思議と成り立ってしまう。
音楽の神聖さを感じました。全体との一体感っていうのかな。
書いている内に思った。ちょっと宗教っぽいけど、これはある種の没我体験なのかもしれない。
音楽に自分が溶け込んで、全体と一体になる感覚。ある種の恍惚体験で心が浄化されていく気がしました。教会でゴスペルが歌われている理由が少しわかった気がします。
まさに音楽の魔法にかかったような体験でした。
シャイな日本人には無理なんじゃないか〜と思っていたんですが、きちんと成り立っていてびっくりしました。
終わりに
Jacob Collierは、星野源キュレーションでサマソニ東京初日のBeach Stageトリで出たみたいですね!どういう訳か直前まで気が付かずチケットは売り切れ。見逃したことを一生後悔して生きます。。
あと、彼がとっても素敵だなと思ったのは、バンドメンバーだけじゃなくて、音響エンジニアや照明エンジニアまで全員の名前を覚えていて、バンドメンバー紹介時に名前を挙げて感謝をしていたこと。
Jacob Collierが好きな人しかいない空間も最高でした。
今度来日する時も絶対見に行こうと心に誓いました。
同い年であることが信じられないんですが、同い年として嬉しいです。(勝手な親近感)
今回は完全に私の趣味の話になりましたが、私個人の記録として記事にしました。完全なる自己満です。Jacob Collier好きに届いたらいいな、なんて。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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