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育児ライフスタイル

【育児の勉強】「心理学者・脳科学者が子育てでしていること、していないこと」読書メモ

もも・たろ
もも・たろ

こんにちは!

「豊かな暮らしと資産形成の両立」をテーマにブログを書いている20代夫婦ブロガー、ももたろ夫婦です!

先月妻ももちゃんが妊娠していることが分かり、順調にいけば今年の9月にパパ&ママになります!🎉

これからは家族のためにも生きる人生へと大きな転換。人生の新しいステージです。
初めてのことだらけで不安もありますが、そんな時こそしっかり勉強したいと考えています。

何事もまずは基本から、ということで育児の勉強を始めました。
今回読んだ本はこちら↓

自分の備忘録も兼ねて本書から学んだこと・心に残ったことを簡単にまとめて紹介します!

本書のポイント

本書を読んで「これだけは覚えておこう!」と思ったポイントをまとめちゃいます。

ポイント

①年収と最も深く関係する力は感情知性

②脳の育ち方に合わせてしつけ方を変えていく

体験の量が多ければ多いほど脳の働きが豊かになるわけではない

①年収と最も深く関係する力は感情知性

感情知性というのは、①自分や他人の感情に気がつくこと、②何が感情を動かすのかを理解していること、③感情をコントロールすること、④感情を活用することの4つから成り立っていると本書では紹介されています。

感情知性が高い子供はストレスがかかる場面でも自分の感情を認識して、コントロールすることで、困難を乗り越えていける。

自分や他人の感情を理解する力の育て方として、日頃あったことや絵本の中で登場人物の気持ちを想像するような問いかけをすることが挙げられています。

また、感情をコントロールする力は何かを我慢できた時に褒めてあげたり、チャレンジするのが怖いという気持ちがあっても、それを新しいことをするワクワクとポジティブに捉えるようなサポートをすることで育てていけるそうです。

年収と関係があるのか正直良く分かりませんでしたが、人生の困難を乗り越える上で自分の感情に気づいてコントロールする力は確かに大事かもしれません。

もも
もも

自分の気持ちを良く理解できて初めて自分の気持ちがコントロールできるんだね。

②脳の育ち方に合わせてしつけ方を変えていく

人間の脳の成長は、人間の進化のプロセスを辿るそうです。

原始的な欲求「衝動・欲求・本能」で動く脳から「好き嫌い・乱暴・不安」の脳へ、そして、「他者への関心・社会性」の脳、最後にヒトの脳である「目的・戦略・抑制」の脳に進化する。

3歳くらいにならないと賞罰の関係が理解できないので、2歳児を叱りつけても当の2歳児は何がいけないのかを理解できない。無闇に叱りつけても意味がないみたいです。

2歳までは何かを無理やりやらせるのではなくて、何か注意を逸らして誤魔化してやってしまう方がいい。

3-4歳になって何がいけないのかを理解できるようになったら、何か悪いことをした際には分かりやすく怒った顔をするなど、良くないことが何なのかを教えられるようになります。

たろ
たろ

本書を読むまでは、「脳の発育に段階がある」ということすら正直知りませんでした。

各年齢の脳の発育に合わせたしつけ方がとても参考になりました。

③体験の量が多ければ多いほど脳の働きが豊かになるわけではない

我が子を優秀に育てたいあまり、最近は胎育教材なるものまであるようです。

なるべく多くの経験を積ませたり、学習を先取りさせたりしたい、と思う親御さんは多いかもしません。

しかし本書では、「脳が処理できる情報量には限りがあり、処理量の限界を超えた体験は、脳の負担になるだけ」と紹介されています。

脳の発達を阻害しない程度の刺激があれば十分で、それ以上の体験や知識の埋め込みは子供の中には蓄積されないそうです。

もも
もも

適切なタイミングで適切な量の学習や経験をさせることが良いということですね🙆🏻‍♂️

終わりに〜特別なことは必要なく、普通の育児が一番大事〜

本書を読んでわかったのは、「愛情を持って接してあげる、普通の育児が一番大事」ということでした。

本書で一番心に残ったのは「人は人に大切にされることで、自分を大切にできるようになる。」という言葉です。

そこには特別なテクニックがあるわけではなくて、親としてきちんと愛情を注いであげることが一番大事なんだな〜と分かりました。

たろ
たろ

本書には育児のヒントがたくさん示されていました。
是非手に取って読んでみてくださいね〜

これからも読んでみてよかった本は紹介してきます!

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