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考えごと

資産は人生の「拒否権」。私が考える、これからの人生のフェーズ分けについて

「正解のレール」に疲弊する日々

今の日本のサラリーマンで、仕事に心から満足している人は決して多くないと感じます。多くの人が「こうあるべき」という正解のレールに乗り、そこから外れる恐怖と戦いながら、自分らしさを見失っているように見えてなりません。

実際、日本の仕事満足度は世界的に見て非常に低水準という調査結果もあります。

やりがい、プロフェッショナル意識の低い日本。仕事とスキルの明確化によるキャリア自律の促進が求められる グローバル従業員意識/職場環境調査「希望と不安」2023日本版レポート
46の国・地域の5万人以上の労働者から回答を得た2023年度調査より、本レポートでは日本の回答者に焦点を当て、諸外国との比較や時系列の分析を通じ、その実態や課題、対応について考察します。また日本企業に求められる取り組みについても提言していま...

一度きりの人生を、ただ「組織の歯車」として終えてしまうのは、あまりにももったいないことです。

人生を「準備」と「自分らしさ」の2フェーズに分ける

私は、これからの生き方のメインストリームとして、社会人としての人生を次の二つのフェーズに分けて考えています。

  • フェーズ1:戦略的準備期間(社会人最初の10〜15年) サラリーマンとして働きながら社会の仕組みを学び、スキルを磨き、そして何より「資産」を築く期間です。この期間は、同時に「自分は本当は何をしたいのか」「どう社会と関わりたいのか」を探る、自分探しのフェーズでもあります。
  • フェーズ2:真の社会参画期間(サイドFIRE後) 築いた資産を後ろ盾に、レールの外へ踏み出す期間です。生活の基盤が資産によって支えられているため、もはや「高年収」である必要はありません。自分が望む形で社会に貢献し、やりたい課題に取り組む。ここからが、本当の意味での「自分の人生」の始まりだと思っています。

皮肉なことに、お金のために働いているうちは、本当にやりたい仕事ができないことがあります。生活のために、どうしても「嫌なこと」を引き受けなければならないからです。

サイドFIREという選択は、単なる「早期リタイア」ではありません。お金という呪縛から解放されることで、初めて「自分がどう社会の役に立ちたいか」という純粋な動機で活動できるようになるのだと考えています。

40代以降の「椅子取りゲーム」から降りる勇気

サラリーマン社会では、40代を過ぎるとポストが限られ、勝者と敗者に分かれる厳しい現実があります。しかし、資産という「拒否権」を持っていれば、その不毛なゲームから降りる選択ができます。

年収の多寡ではなく、自分らしく社会と関わっているか。その一点に価値を置く生き方こそ、これからのスタンダードになるはずです。

自分の人生を歩き出すために

人生は本来、もっと自由であるべきです。サラリーマンとして週休2日で定年まで働くことが「普通」だという思い込みを、私は一度捨ててみることにしました。

まずは、自分の人生の主導権を取り戻すための「盾」としての資産を築くこと。そして、その先にある「自分らしい社会との関わり方」を形にしていくこと。

「拒否権」を手に入れるまで、あと少し・・サラリーマンで頑張ります・・

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