最近Xで話題となっている伝説のサラリーマン投資家・清原達郎さんの著書『我が投資術』を読みました。
自分の投資経験を振り返りながら、心に残った言葉を書き留めておこうと思います。
清原さんがヘッジファンドを運用するに至る道のりや25年間の運用で起きた様々な失敗と成功が赤裸々に語られている本書、投資への知識を深めようと思っている方には必読です。
扱っている金額も桁違い、そして清原さんの鋭い洞察と大胆な行動量に驚きつつ、ユーモアのある表現であっという間に読み終わってしまいました。
学び続けないといけないですね。死ぬまで一生勉強です。
心に残った言葉たち
「自分の考えはみんなと同じ」なら投資のアイデアになりません。
もともと少数派だった自分の考えやポジションが「実は多数派になっていた」ことを発見した際は、何らかのアクションをとった方がいいかもしれません。
ほんの少しでいいから「そうではない確率」を頭の中に残し解かないと。
投資の第一歩は「常識を疑う」こと
極端に金利が低い状況下では、財務構造を考慮しないPERだけで「割安さ」を語ることはできません。
会社が黒字でも赤字でもPBRは評価基準としてあまり役に立たない
・そもそも上場企業はほとんど解散しないので、解散するという前提で計算するのはおかしい。
・減損などで純資産が縮小するとPBRは上昇してしまう。
終わりに
高校生の時に数学を捨てた自分を恨んでいます。本書は読了しましたが、多分正しく理解しきれていないことが多い。
投資や株の勉強をしていると突き当たる数学の壁。。高校生の自分に喝を入れたい。。
でも、何事も今から勉強すれば遅いことはないですね。めげずに頑張ります。
たろ
まだまだ知らないことがたくさんあって、投資の勉強は面白いです。
コメント