私たち夫婦の紹介
こんにちは!私たちは結婚4年目のアラサー夫婦(ぎり20代)です。0歳の子どもが1人おり、夫婦で育休中です。
2024年末現在、私たちの世帯金融資産は5,480万円、投資運用額は3,080万円です。そんな私たちが実践している、無理せず続けられる家計管理術をご紹介します!
家計管理”ズボラ”でいい理由
家計管理と言えば、“食費””雑費””日用品代”など、項目ごとに予算を立てて現金を袋に分けて管理する…といった方法が紹介されていたりします。でも正直、これってめちゃくちゃ面倒じゃないですか?
- 現金をわざわざ引き出す手間
- 項目ごとに予算を立てる作業
- 細かい管理が必要でストレス
少なくとも私たち夫婦には合いませんでした。
細かくしすぎると管理が負担になり、続けるのが難しいんですよね。
家計管理、もーやめた!ってなってしまう。
ズボラ管理のカギは”貯蓄率”
そんな私たちが採用しているのは、貯蓄率を基準にしたシンプルな家計管理です。
目標から逆算して年間でいくらの貯蓄が必要かどうかだけを管理します。
【私たちの目標】
40歳までに1億円の金融資産を築き、サイドFIREを実現すること。そのために、毎月30万円を投資に回す必要があります。
【計算の流れ】
- 年間の手取り収入を把握する …私たちの場合、年間手取り収入は現在約1,130万円です。
- 投資に必要な金額を確保 …年間360万円(30万円×12ヶ月)を投資に回す必要があります。
- 生活費として使える金額を算出 …1,130万円 – 360万円 = 約770万円
- 年間で目標とする貯蓄率を計算 …360万円 ÷ 1,130万円 = 約32%
毎月の運用ルール
- 手取り収入と固定費・変動費を把握
- 細かくなくていいので、ざっくり収入と支出を計算します。カード履歴などの総額を見ればOK。
- 貯蓄率30-40%を基準にする
- 貯蓄率が基準を下回った場合、翌月以降で調整します。
- 投資用の資金は先取りする
- 投資は後回しにせず、収入が入ったら優先的に確保します。
これだけです!年間の貯蓄目標額をクリアしていれば、細かい項目管理をしなくても別にいいとします。
実際2024年の年間家計簿としては、以下の結果となりました。
年間世帯収入(手取り):1122万円
年間総支出:453万円
年間現金収支:+670万円(貯蓄率60%)
貯蓄率60%で目標は大幅達成。今を楽しむことにもっとお金を使った方が良かったかも、と言う結果になりました。
”先取り貯金”のすすめ
もし「お金があるとつい使いすぎてしまう…」とお悩みなら、先取り貯金をおすすめします。収入が入ったら、最初に貯蓄や投資分を取り分けるだけで、残ったお金は使っても目標となる貯金や投資は達成できてしまいます。
まとめ
細かい家計管理が苦手でも、貯蓄率を意識するだけで無理なく家計は管理できると考えています。夫婦の理想のライフスタイルを築くためには目標設定と管理は必要です。でもめんどくさくて管理をやめてしまったら元も子もありません。
楽に管理して楽しくお金と付きたいたいものですね。
コメント