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育児

育休1ヶ月経過した感想。妻のワンオペは産後うつへの道。男性よ、育休を取ろう。

育休1ヶ月経過した感想

8月末、娘が生まれ、同時に育児休業に突入した29歳の男です。気づけば、早くも1ヶ月が経過しました。全体で7ヶ月の育休予定なので、もう7分の1が終わったことになります。

赤ちゃんのお世話をしていると、おむつ替えて、あやして、家事をやってと色々やっていると本当に時間が溶けるようになくなっていきます。笑

新生児期の生活:基本お家で

新生児の最初の1ヶ月は、とにかく家で過ごす日々です。妻も出産後の産褥期にあたるため、私もずっと家にいることになりました。

24時間体制での赤ちゃんのお世話…正直なところ、これがもしワンオペだったらと思うと、正気を保てたかどうかすら分かりません。夫が育児休業を取得しないで日中いない場合、一人でお世話をする女性は相当きつい。産後うつになる気持ちがよくわかりました。二人でもきつかった。夫諸君、育休は取ろう。

隣にいるのは、言葉が通じない、でも一瞬でも目を離すわけにはいかない存在。そんな新生児と24時間一緒にいるというプレッシャーは想像以上です。

しかも大声で泣き叫びまくる。大人と会話ができることすら貴重に感じます。

1ヶ月も経つとある程度赤ちゃんの言いたいことが分かるようになるのですが、最初の1~2週間は赤ちゃんも人生初めてだし、こちらもどうやってお世話してあげたらいいか分からず精神的にかなり消耗してきつかったです。

仕事の感覚が遠のく瞬間

曜日の感覚は残っていますが、仕事をしていた頃の感覚は2~3週間であっという間に薄れていきます。

女性が長期の育休から復職することが、いかに難しいかを体感しました。

仕事のスキルや姿勢が、少しずつ抜け落ちていく感覚を味わっています。周囲の若手たちが出張に行って大きなプロジェクトを進めているのを思い出すと、少しだけ取り残されたような気持ちにもなる瞬間があります。

それでも育児を通して身につけられるスキルもあると信じて頑張っています。

この時間はかけがえのないもの

とはいえ、我が子と過ごすこの時間は何にも代えがたいものです。毎日顔が変わっていく新生児。娘の小さな変化を見逃さずにいられるこの贅沢は、何にも代えられません。

少し前まであった新生児らしい表情もしなくなったり、眉毛が濃くなったり、本当に日々変わっていく!

1ヶ月も経つと、変なタイミングでおならしたり、今まで見なかったような表情をしたりして結構笑かしてくれて楽しいです。

育休をとってよかった!

最後に 育児を通して感じる感謝の気持ち

子育てをして初めて自分の親や親戚がどれだけの思いを持って自分を育ててくれたのか、今なら手に取るように理解できます。育児は人生の追体験。

娘が生まれてきたのは、彼女の意思ではありませんが、私が精一杯彼女を大切に育てることが、親への恩返しであり、次の世代へと繋がる恩渡しになるように感じます。

自分のためだけに生きる人生の卒業。次の世代のために何ができるのかを考えて行動したいと感じるようになりました。

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