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株式投資

良品計画(7453)株の買い時を改めて考えてみた。

良品計画(7453)株の買い時を改めて考えてみた。

6月末に良品計画株の買い時について考えてみたブログが結構好評で継続的にアクセスをいただいています。

とはいえ、8月5日の岸田ショックやFRBの利下げなど、市況に大きな変化が立て続いていますので、今回は改めていつ買い向かうのがいいのか考えてみたいと思います。

復習にはなりますが、良品計画株は100株持っていれば株主優待として期間中何度でも使える5%割引券がもらえたのですが、2024 年8月末日の基準日から割引率が7%に増加しました🎉 ムジラーにはたまらない優待です。

*本記事は個人の一意見です。投資は自己責任でお願いいたします。

チャート

さて、今日のチャートを見てみます。
7/23に2,926円をつけたあと8/5の岸田ショックで2,199円まで売られ、紆余曲折を経て足元2,725円まで上がって来ました。

今日は前日比+3%弱の上げで、25日移動平均線・75日移動平均線を共にブレイクアウトし勢いのあるチャートのように見えます。

9/25付けで自己株式の処分が発表されたので、日経平均の上昇と共に市場に好感された形でしょうか。

次のターゲットは8/26の高値2,849円あたりでしょうか。ここを上回って折り返すと今後の上昇相場が続きそうな気配を感じられますね。

2,849円を上回れないで折り返してしまうと少し今後が心配ですね。

出典:https://kabutan.jp/stock/chart?code=7453

RSIを見てみましょう。RSIは現在50.11で、買われすぎでも売られすぎでもなさそう。
ただし、株価が上昇する局面ではRSIが80近くに、株価が底打ちして反発する際には40のラインに接していますね。

以前分析した通り、短期的なチャートパターンを見ると、以下条件が揃う時に買えば短期的には損する可能性は低いと考えます。
①株価が75日移動平均線を下回っている。
②RSIが40に接するほど売られている。

決算

7月に発表された24年8月期の通期見通しは上方修正されました。調子良いですね。やっぱりいい決算は癖になります。

出典;https://ssl4.eir-parts.net/doc/7453/ir_material_for_fiscal_ym1/158730/00.pdf

第4四半期の見通しは引き下げられていますが、通期見通しは上方修正。

決算:https://ssl4.eir-parts.net/doc/7453/ir_material_for_fiscal_ym1/158730/00.pdf

良品計画の海外営業利益比率は、52%と半分以上を海外で稼いでいます。また海外営業利益430億円の内、80%を東アジアで売上ています。日本を除く東アジアの店舗数は中国がダントツ。

中国大陸:約330店舗
台湾:55店舗
香港:26店舗
韓国:42店舗
日本:562店舗

今後の営業利益は、中国の景気と為替に左右されそうです。中国は景気刺激策が効くといいですね。

中国の景気刺激策、習政権の時間稼ぎに過ぎず-追加策に期待広がる
中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝総裁は24日、中国がここ数十年で実施した政策キャンペーンの中でも屈指の大胆施策を打ち出した。

需給

6月末と比較して、信用倍率には大きな変化が見られます。

6月末時点での信用倍率は1倍でしたが、9/20時点で15倍近くまで上昇しています。今後も株価が上がることが期待されているのですね。信用売り残が減って、信用買い残が増えています。

出典:https://finance.yahoo.co.jp/quote/7453.T/history?styl=margin&page=1

まとめ

チャートは勢いがあってグッド。8/26の高値2,849円を上回れるかが次の見所といったところです。

今、買い場なんじゃないでしょうかね。
為替見通しも円安・業績もいい・中国景気に不透明感はありますが刺激策が打たれそう。上昇相場が維持できるかどうか注視は必要ですが、今買いに入っても大損にはならない気がします。

*為替や世界情勢は常に変わり続けますので、上記は現時点での見立てに過ぎません。

たろ
たろ

また数ヶ月後に答え合わせしようと思います!

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