英語

TEDから学ぶ 役立つ英語表現 その① ~ is supposed to XX【シャドーイングのすすめ】

本記事は、おすすめのTED動画を使って実践で役に立つ表現を紹介していきます!
動画自体は中級者向けではありますが、わかりやすく楽しい解説を目指します。

この記事を書いている人

たろくん
たろくん

みなさま、初めまして!ももたろ夫婦ブログを運営しているたろです。

僕は、大学時代にフィリピン留学を1ヶ月・米国留学を1年経験して、

今は海外に関わる仕事をしています。TOEIC970点保有。

自分も苦労して英語を身につけたので、学習者の方に役に立てる情報を発信していきたいです。

前回のシャドーイングのおすすめ教材編はこちら

今回扱う表現

 ~ is supposed to XX:XXすべきだ 

動画:エイミー・カディ「ボディランゲージが人を作る」

今回の動画はこちら、エイミー・カディというアメリカの社会心理学者が2012年に行ったTED Talk。ボディーランゲージは人間の気持ちを変えることができる。また気持ちを変えることで行動が変わり、人生の結果が大きく変わる。という研究発表です。

僕が好きなのはエイミーの実体験の話。

自らの知性が自分のアイデンティティで取り柄だったエイミーは、19歳の時に交通事故に遭い脳に損傷を負ってしまいます。大学からはもう卒業できる見込みはないから学業は諦めろと言われてしまうのです。

しかし、諦めなかったエイミーは同級生から4年遅れでなんとか大学を卒業し、アメリカの超名門であるプリンストン大学に入学します。その後、エイミーは大学院やハーバード・ビジネス・スクールで教員を務めることになりますが、それまでの間「私はここにいるべきじゃない」と常に考えていたそうです。

恩師から”できるようになるまでやり続けろ、怖くて脚がすくもうができるようになるまで自分を騙し続けろ”とアドバイスをされます。

努力を続けていたある日、ハーバードで教えいた女子学生がエイミーのオフィスにやってきて「私はここにいるべきじゃないんです。」と言います。エイミーはその時に初めて、自分はもう「ここにいるべきじゃない」と感じなくなっていたと気づくのです。

あらすじ紹介はここまでにしますが、結構感動するので是非フルエピソードを見てみてください!

「~ is supposed to XX 」

~is supposed to XX(動詞)は、XXすべきだ、XXするものだ、という意味の表現です。
「~~ is supposed to XX」の ~~には主語が、XXには動詞が入ります。

例えば、「I am supposed to do my homework.」だと「私は宿題をすることになっている。」というニュアンスの意味になります。~~は主語であればなんでもいいので、文脈によっては 「It was supposed to be here」でもOK。「ここにあったはずなんだけどな〜」という意味になります。

この表現は日常でめちゃくちゃ使う表現です。アメリカに留学していた時、授業終わりに前に座っていた全然知らん学生から「Are we supposed to submit the assignment in the next class?(来週のクラスで課題って提出しないといけないの?)」といきなり聞かれてびっくりしたのを覚えています。

この表現を実践で使えたら、かなりネイティブ感でますよ☆

さて、動画の中の使い方を見てみましょう。

Eventually I graduated from college. It took me four years longer than my peers, and I convinced someone, my angel advisor, Susan Fiske, to take me on, and so I ended up at Princeton, and I was like, I am not supposed to be here.」本編16:51秒~

エイミーがプリンストンに入学し、周りの学生と比べて「私はここにいるべきじゃない」と感じていたという表現。”I am not supposed to be here”という表現が使われていますね。

また、打ちひしがれた学生に向かってエイミーが話すシーンにも使われています。

So I was like, “Yes, you are! You are supposed to be here! And tomorrow you’re going to fake it, you’re going to make yourself powerful, and, you know –」本編18:35秒~

「だから私はこう言ったの。”何を言っているの、あなたはここにいるべきなのよ!”」

力が入っていていい表現ですね〜ぐっとくるシーンです。

最後に

これからも使える表現をどんどん紹介していきますね!
一緒に英語上達を楽しみながら頑張りましょう!

覚えた表現は早速オンライン英会話など実践で使ってみてくださいね。
自分の口から発することで初めて身になります。

ぜひオンライン英会話の無料体験で実践してみてくださいね!

たろくん
たろくん

今日が人生で一番若い!一緒に頑張りましょう!

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