英語

英会話ゼロから英語を仕事にするまでの変遷と勉強法(小学生〜大人まで)

困った人
困った人

英語を話せるようになりたいけど、どうやって身につければいいか分からないよ〜

困った人
困った人

単語帳や文法の本は読んでいるけど、いつまで経っても話せるようにならない・・・

こういう方実際たくさんいると思います。英語を話せるようになるまでの方法ってたくさん道があるし、自分がどのように学習を進めていけば仕事で使えるレベルの英語になるのか分かりづらいですよね。

現在の私は現在TOEIC970点、TOEFL96点の英語力です。英語で仕事をしておりますが、アメリカ人とイギリス人と話すとたまに何言っているのか聞き取れないことがあるという感じ。中東やインド人の英語の方が得意。

今では、英語で毎日メールを書いてほぼ毎日英語で会議を行っていますが、もともと帰国子女ではないので勉強して身につけたタイプです。そういう点で、これから英語を話すようになりたいと思っている方の参考にして頂ける部分もあるのではないかと考えています。もしくはこれからお子さんに英語を習得してもらいたいと思っている方のお役に立てるかもしれません。

私の英語力の変遷

小学校
近所にたまたまオーストラリア人の先生が個人塾を開いていて、文法も単語も全く勉強していなかったけど比較級くらいまで話していた。XX is bigger than YY まではその先生のもとで教わっていた。

中学校
中学生の単語帳と文法を覚えただけ、英語は覚えれば解けることが多かったので、成績は良かった。
もちろん英語を話す経験はゼロ。

高校
受験英語として英語の勉強は極めていた。当時センター試験で英語は1問ミスくらい。
それでも英語を話す経験はゼロ。この頃から大学で留学することを夢見るようになった。

大学
1年間の交換留学するために必要だったTOEFLのスピーキングで良い点を取るために話す練習を始めた。
1年目のTOEFLスコアは60点くらいとなかなか酷くて、2年生からの留学を逃した。
1年生の終わりの春休みにフィリピンに1ヶ月留学にいき、そこで英語力が開花。
TOEFLのスコアが90点くらいまで伸びて、3年生からアメリカへ留学。
アメリカ留学で英語力が伸びて違和感なく現地人と話せるようになった。


社会人
入社後のTOEICで970点を取得。希望だった海外営業部門に配属されて、英語を使って仕事をする日々に。さまざまな癖のある英語話者と仕事をしたことでヒアリング力はかなり鍛えられた。

それぞれの時期の英語学習方法

さて、それではそれぞれの時期にどのような勉強を行っていたのか紹介して行きます。

小学校
・英語を勉強するという意識で勉強したことは一度もなかった。オーストラリア人の先生の家に友達と遊びに行って、ジュースとかお菓子をもらうくらいの感覚。
・友達と行ってたから普通に遊びの延長でしたね。

中学校
・学校で支給された単語帳を使って英単語学習を始めました。
・文法書はNext Stageを使っていました。
特に塾には行っていなかったので、学校支給の英単語と文法書をただひたすら覚えていくというのが中学校での勉強法でした。

高校
・高校は大学受験のためにひたすら勉強しました。と言っても使った教材はとてもシンプル。たくさんの本に手を出すよりも一つの本を徹底的に極めるスタイルです。
・単語帳はこの鉄緑会の鉄壁単語帳のみ。 これを受験までに10周以上は読み込み、ほとんど全ての単語を覚えていました。
・ 文法は中学校から使っているNext Stageのみを引き続き使っていました。
・後は、 受験の過去問を解いたりと実践メインでした。 もちろんスピーキングの練習などはしていませんでしたので、この時点では話すことはできませんでした。

大学
・大学に入学後、留学を目指すためにTOEFLの勉強を始めました。勉強と言っても過去問や問題集を解いたりと実践メインでした。やはり大学受験までにインプットをかなり仕上げていたので、 TOEFLのリーディングとライティングはそれなりに点数を取れましたが、とにかくスピーキングができませんでした。
・スピーキング力を上げるために レアジョブ英会話を1年生の夏頃からやりました。
・その後1年生と2年生の間の春休みに1ヶ月間フィリピンに語学留学にいき、現地で何をしていたかというと、とにかく話まくりました。なるべく日本語が使えない環境に行こうと思い、韓国人資本の英語学校に入ったので割合でいうと韓国人の方が多く自然と英語を使わざるを得なかったことを覚えています。
・1年間の米国留学の最初はアメリカ人が何を言っているのかほんとど分かりませんでした。 最初の3ヶ月間は現地の大学附属の語学学校に入学し英語の勉強を英語で受けていました。文法やライティング、社会問題に関するディスカッションなど英語で授業を受けました。
・現地でも日本人だけでなく他国からの留学生と積極的に交流していたので英語を使うことがごく自然でした。日本に帰る頃には英語で夢を見るくらい頭の中が英語で動くようになっていてしばらく日本語の脳みそに戻すのに時間がかかりましたね。

社会人
・社会人になってからは実践以外で一度も英語の勉強はしていません。 やはり大学までに英語の習得をやりきっておいてよかった!と切に思います。
・社会人になると会計や財務、マーケティングなど、 実践的スキルなど身に着けるべき知識が多岐にわたります。英語学習をなるべく早く終えられたということはこうした実践的スキルをみにつける時間を多く作ることができるのです。

まとめ

私の英語力の変遷とそれぞれの時期に行ってきたことを紹介してきました。やはり①基礎をしっかり固めていること、②基礎が固まったところでたくさん間違えながらとにかく話をしてきたことの2点に尽きると感じました。

「留学しているから話せるんでしょ、日本にいたらそんな環境で練習できないじゃないか!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かに、 留学のように生活の全てを英語漬けの環境で過ごすことは日本ではむずかしいかもしれませんが、今は格安でレアジョブ英会話などのオンラインレッスンを受けられる時代です。

オンラインの英語レッスンを最大限受けても留学にかかる費用に比べるとたかが知れています。これからどうすればいいかわからない。。という方は、①まずは基礎を固めること②そしてとにかく間違えてもいいから話まくること、この2点を意識して学習を続ければ確実に英語を話すようになれるはずです。

少しでも貴方の英語学習の参考になれたら幸いです。私の英語力もまだまだなので一緒に頑張りましょう。

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